緊急!バイクが盗難されてしまったらやるべき事

盗難にあったらまずやる事

1.直ぐに警察へ届ける(110番通報)

現場検証を行って,調書を作ってもらいます。
廃車の際,警察が発行する「受理番号」が必要になる為,重要です。

2.「受理番号」取得

届け出から数日で,警察が「受理番号」を発行してくれます。(**警察署のXX番という感じで)

3.廃車手続き

印鑑,身分証明書を持って陸運局で廃車手続きを行いましょう。
この時に「受理番号」が必要になります。
(「盗難届」提出3ヶ月は廃車ができないという話も聞きましたが,私は出来ました。)
地域によって違うのかな? 要確認です。
廃車手続きを行わないと,盗難車両が課税対象となり毎年納付通知書が届き税金を払わされるという悲しすぎる事態に陥ります。
必ず廃車手続きを行いましょう。

盗難されたバイクは戻ってくるか?

被害オートバイの還付数・還付率(警察庁の平成25年の犯罪情勢を参照)

被害オートバイの還付数

あまり還付率(本来の持ち主へバイクが戻る確率)は良くありません。

車の窃盗は捕まえやすいのです、何故なら車の窃盗犯は大抵が盗んだ車で道を走ってるので警察の目に付きやすいです。
バイクの場合は窃盗犯がワンボックスカーやトラック、コンテナにバイクを入れて移動する為に発見されにくいのです。
またバイクは解体すれば小さくなるので輸送も安易です。

警察がバイクの盗難に関してはあまり熱心じゃない。ともよく言われますが、そもそも発見しにくいのです。
オートバイは一度盗まれると、見つかりにくい。という現実を理解して欲しいのです。

では諦めるしかないのか?

そんなことはありません、自分で出来る事だっていくつもあります。
自分の愛車ならタンクだけ見ても傷などで自分のバイクかどうかが分かることもあります。

近所の中古バイクショップ、バイクのパーツを取り扱う店に売られてないか探してみたり、オークションサイトなどで『訳ありバイク』とかの名前で出品されていないか探したりすべきです。

実際オークションサイトで盗まれたバイクをオーナーが見つけ出し、窃盗犯を逮捕出来た例もあります。
オークションにて愛車を発見し犯人を逮捕したニュース記事はこちら